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MAGAZINE

橋本竜樹の日記           2020.08.07-08.13



8月7日
神宮球場 外野席

仕事のスケジュールがずれたので、(ずらしてもらえたので?)今日も神宮球場に来ることができた。今シーズン初の外野席。やっぱり外野席からの眺めが好きだ。さすが都内最高のビアホール。プロ1年目の吉田大喜投手が素晴らしいピッチングで初勝利をあげる。氷で割った紙容器の安い白ワインが美味しかった。




8月8日
COMPLEX

猪爪東風くんが主宰するレーベル“COMPLEX”のコンピレーションアルバムの情報が発表される。様々の年代の個性的で素敵な面子が参加する作品にまぜてもらえて嬉しい。全楽曲に東風くんがミュージシャンとして参加するというコンセプトが面白い。僕の楽曲はリズムマシーンのパターンを洋次郎、ギターをPunPunに考えてもらい、それ以外はお任せで、まだ完成形は聴いていない。楽しみだな。参加する楽曲は「ソウレツ」という、リアル中学二年生の娘を持つ父親としては、いかがなものかと思われる中二なタイトル。

http://www.ayutokio.net/2020/08/87-rev01-cd.html


8月9日
餃子

娘が皮から餃子を作っている。家庭科の宿題らしい。僕のほうが興味津々で、ちょっとだけ参加させてもらう。楽しかった。




8月10日
ポップミュージック

今週もナオヤ・タカクワの日記が面白い。8月5日の日記はここ最近の中で、個人的に一番良かった。試着室の自分自身に対して「くたびれた札束を身にまとった姿は滑稽で、思わず笑いがこみ上げてきてしまう。」という一文を読んで、彼がまたポップミュージックを作ることを願ってしまう。そういうポップミュージックが聴きたい。そういう感覚こそが、自分の求めるポップミュージックなのだと思い出した。


8月11日
休肝

暑さのせいだろう、すっかり弱ってしまっていて、今日でお酒を抜いて3日目。さすがに身体の調子が良い。暑さのせいだったのか。


8月12日
田園

妻から「息子がかっこいい音楽を知りたがっている」と伝えられる。だけど僕は息子がかっこいいと思ってくれそうな音楽を全然知らない。息子も僕が流行音楽に関してポンコツな感性しかもっていないことを知っているので直接は訊いてこない。そう、普段から気を遣われている。しかし、なんとか父の威厳を見せたいと頭を捻り、米津玄師を聴かせればいいのではなかろうかという結論に達する。紅白歌合戦にも出ていたし、僕でもニューアルバムが出たことを知っているくらいだから間違いなかろうと、車の中で妻と息子と3人で米津玄師のニューアルバムを聴く。こうやってちゃんと聴くのは初めてかもしれない。「このドラムは堀くんなのかな? 堀くん凄いなあ。」なんて考えながら聴いていたのだけど、ふと、声が玉置浩二に似ている気がして、妻に伝えると同意してくれた。運転席と助手席で玉置浩二の話で盛り上がっていると、その会話に興味をもった息子が玉置浩二を聴かせてくれとせがむ。何を聴かせるべきか、「ワインレッドの心」と迷ったけれど、田園を聴かせてみたところ、いたく気に入った様子。その後、狂ったように何度も田園をリピートするはめに。


8月13日
ディストピア

ディストピアな夢をみる。コールドスリープしている間に記憶が改竄されて云々みたいな。目が覚めたとき「自分にそんな想像力があるのか!」と驚いたけど、書き出すと普通に陳腐な設定だ。作曲家の梅林太郎君が出てきた。相変わらずの美形で世界観にあっていて、とても良かった。


前回までの日記


執筆者:橋本 竜樹 / ハシモト・タツキ

de.te.ri.o.ra.tion主宰、Deterio Liber発行人。

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