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2018年7月6日
“CONCENTUS”BGMリストvol.2
当レーベルオーナーの橋本が選曲した、6月9日デテリオレーション主催イベント”CONCENTUS”のBGMリスト『後編』を公開します。
橋本による解説と共にお楽しみください。
BGM3『Ceremony~Prince Graves』では前述の『スウィッチト・オン・バッハ』をアルバム通して流しました。
Switched On Bach Wendy Carlos
Side one
Sinfonia to Cantata No. 29
Air on a G String
Two-Part Invention in F Major
Two-Part Invention in B-Flat Major
Two-Part Invention in D Minor
Jesu, Joy of Man’s Desiring
Prelude and Fugue No. 7 in E-Flat Major
Prelude and Fugue No. 2 in C Minor
Chorale Prelude ‘Wachet Auf'” – 3:37
Brandenburg Concerto No. 3 in G Major
Brandenburg Concerto No. 3 in G Major
Brandenburg Concerto No. 3 in G Major
2018年に公の場で『スウィッチト・オン・バッハ』が流れている光景が見たいという、
僕の個人的な思い入れだけで作ってしまったBGM2とBGM3でしたが、
バンドの演奏後にクラッシク音楽が流れた時の「読後感」は大変、心地のよいものでした。
当時、先端であったであろうウェンディ・カルロスの『スウィッチト・オン・バッハ』ですが、僕が初めて聴いた1985年当時でも、その音像にノスタルジーを感じました。過去に置いていかれた先進性とPrince gravesの厭世観やファンタジーはどこか似ているような気がしてしまいます。
BGM4 『Prince Graves~Naoya Takakuwa』はイージーリスニングのプレイリストです。
Vivre Pour Viver / Francis Lai
Concertino Pour Deux Voix / Danielle Licari
Ballade pour Adeline / Richard Clayderman
Friday Night Fantasy / Pierre Porte
Love Is Blue / Paul Mauriat
Plein Soleil / 101Strings
BGM4はNaoya Takakuwaのクールさとユーモアを讃え、敢えて俗的なイージーリスニングを選びました。
ダニエル・リカーリ~ピエール・ポルト“金曜ロードショー”テーマへの流れは
さすがに悪趣味が過ぎるかもしれないかと心配でしたが、
フライデイ・ナイト・ファンタジーが流れる中、
サウンドチェックをするNaoya Takakuwaの立ち振舞いは僕が想像してた以上にクールでした。